Anabolic 本棚/実在の店が出てくるグルメ漫画 

実在の店が出てくるおすすめグルメ漫画/珠玉の15選

グルメそれは、欲求はたまた浪漫、夢、希望。

美味い物を食べる事は人生の喜び。

美味いだけでは無く店の雰囲気、レア感、コスパ、デカ盛り、行列店などなど楽しみ方は千差万別。

そんなグルメをさらに楽しむ為に、実在の店舗が出てくるグルメ漫画をご紹介。

普段、私自身が出かけたさいの店選びの参考にしている作品達。

読めばすぐにでも食べに行きたくなる珠玉の店ばかり。

流浪のグルメ 東北めし

食通トラックドライバー・ハンター錠二が、仙台、塩釜、石巻のソウルフードへといざなう。

店舗名こそ若干違うが、東北の実在の店が出てくる。

架空の店舗名にしているが、すぐにわかる名店からマニアックな店まで、モデルになった実在の店を調べのも面白い。

調べた後は、店に行くも良しHPの写真と漫画を見比べて味をイメージするもよし。

東北に行く前に、この一冊は必読すべし。

むしろ読めば東北に行きたくなる。東北めしが食いたくなる珠玉の1作。

 

今夜はコの字で

実在の「コの字酒場」の名店がずらり。

コの字酒場とはコの字カウンターがある大衆酒場。

いちげんさんには、入りずらいイメージがあり二の足を踏んでいるコの字ビギナーは必読。

お店の雰囲気がしっかりと伝わってくる。

また独自ルールのような雰囲気や、注文のタイミング、おすすめの料理がわかりやすく表現されているので、これで予習してから行けばもう「コの字酒場」は怖くない!

また都内を中心にお店が紹介されているので聖地巡礼もしやすい1作。

 

孤独のグルメ

主人公の井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする姿だけを描いた作品。

しかしドラマも大ヒットした言わずと知れた名作。

グルメ漫画の最高峰。

全店舗を聖地巡礼する熱狂的五郎ファン多数。

「うーん、腹もペコちゃんだし夜食でも食って一息つくか」

「焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ」

「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……」

など名言も多く。

そのセリフは、どこか哲学的。

読めば五朗に夢中になる事間違いなし。

 

奇食ハンター

「奇食」

「えっ何この組み合わせ…」

「まじかよこんなん食えんのかよ…」

など一見して食べるのに抵抗があるメニュー。

そんな実在する奇食をルポした作品。

「バナナパフェ風カレー」や「ウーパールーパーのから揚げ」に「いかようかん」「納豆コーヒーゼリーサンドイッチ」「甘口メロンスパ」などなど。

インスタ映え間違いないグルメ達。

普通の飯にはもう飽きた!っていう方は必読。

駅弁ひとり旅

鉄道旅行が好きな人必見の駅弁漫画。

主人公・中原大介は鉄道旅行好きで駅弁好き。

駅弁好きが嵩じてお弁当屋さんを営んでいた。

しかし忙しすぎて鉄道旅行へ行けない毎日を送っていた。

そんな大介を見かねた妻・優子からもらった結婚10周年のプレゼントはなんと「日本一周鉄道旅行の旅」!

いざゆかん日本一周と駅弁の旅!!

ゆかいなお役所ごはん

役所の食堂へご飯を食べに行く事を描いた作品。

これを読んだら役所に行きたくなる。

または役所にいったら食堂へ行きたくなる事間違いなし。

役所飯にハマったら見知らぬ地のお役所へGO!

球場三食

野球好き必見!!

プロ12球団のファンクラブに入り全国のスタジアムを渡り歩く主人公。

球道に生きる者として一日3食は全て場内で調達する。

球場にある実在の美味い飯を紹介する漫画。

神宮球場、西武ドーム、マツダスタジアム、東京ドーム、Koboパーク宮城、札幌ドーム、千葉マリンスタジアム、ナゴヤドーム&ナゴヤ球場

いったいどんな球場飯が。

読んだら球場に足を運びたくなる事間違いなし。

はらへりあらたの京都めし

京都山上美術大学に通う「あらた」たちが京都の絶品ごはんとたっぷりおやつを食べまくる漫画。

京都の人達のリアルな食生活がわかる1作。

京都に行く前に読むべし。

いいなりゴハン

作者は、東京タラレバ娘などでお馴染みの東村アキコの弟、森繁拓真。

昔から姉のいいなりだった作者。

漫画家になったは良いが、今度は漫画の企画・内容、そして取材に行くお店まですべてが姉のいいなり…

しかし姉東村アキコは漫画界きっての食通。

読んだら行きたくなる絶品の名店ばかり(ホルモン多め)

ホルモン好きな人は必見の1作

地方食ぶらり旅 駅前グルメの歩き方

店紹介ではないが、ローカルB級グルメを紹介している作品。

その地域独特な食文化=常食と呼んでレポしている。

静岡市のかき揚げソバや長野県伊那市のローメンに埼玉県小鹿野町の岩茸寿司などなど

よんだら地方グルメカルチャーにふれたくなる珠玉の作品。

 

ゴハンスキー

グルメマンガの問題作と呼び名の高い1品。

その「おこだわり」、俺にもくれよ!!やウヒョッ!東京都北区赤羽でお馴染みの清野 とおるが描く“ゴハン愛”

そしてすべてが実話。

作中で取り上げられた商品は即売り切れ!

完全無欠のSFグルメノンフィクション!!

 

謎のあの店

“鉄”づくしのあの立ち飲み

ホンモノの猛禽を愛でるあのカフェ

男女の激情が交錯するあの居酒屋

強烈店主が出迎えるあのバーガー屋

などなんだか気になる『謎のあの店』突撃レポしている作品。

奇食ではないが、ちょっとかわった店ばかり。

普通のグルメに飽きた人におすすめの1作

 

愛がなくても喰ってゆけます。

主人公は「YながFみ」漫画家。

その正体は「きのうなに食べた?」のよしながふみだ。

よしながふみ待望のグルメショートショートだけあって、紹介されるグルメの描写は鬼美味そう。

都内を中心としてお店のラインナップなので読んだ後聖地巡礼がしやすい。

読んだら寿司がイタリアンが鳥料理が食べたくなる。

いつかティファニーで朝食を

今を生きる「朝食女子」たちの美味しい朝ごはんの物語。

朝食好きなあなぐら一押しの作品。

幸せは朝一の朝食から始まる事間違いなし。

朝から美味い物食って他の人と差をつけたいあなたにピッタリな1作。

これを読んだら、あさ早起きをして朝食食べにGO!

朝起きるのが楽しみになる!

毎朝エクストリーム出社間違いなし!

胃弱メシ お腹にやさしいグルメ

胃に優しくかつ美味しいお店を探して食べ歩く新感覚グルメ漫画

胃弱の為の胃弱による新感覚コンテンツ胃弱メシ。

ぐるなびが運営する「みんなのごはん」で連載されており圧倒的人気を誇るコンテンツがコミック化。

蒸し料理の専門店、蒸し野菜、中華粥、胃弱な人でもガツガツ食べれそうな食が満載。

胃弱じゃなくても食べに行きたくなるのは言うまでもない。

 

番外編

町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう

『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』でお馴染みのフリーライター北尾トロ氏が中心となって結成された「町中華探検隊」。

彼らが今まで行った町中華のお店の食べ歩きエッセイ。

町中華の定義、町中華とは何なのか、町中華愛にあふれている1作。

漫画では無くエッセイだが町中華好きの人は必見のバイブル。

 

男呑み 東京 男同士で飲める店100軒

クレイジージャーニーでお馴染みの丸山ゴンザレス氏のグルメ本。

大衆居酒屋や穴場の飲み屋などなど、男同士で落ち着いて語り合えるお店満載。

プロのんべえになりたい方必見の一冊。