成田の秘道で遭遇した神々の眠る場所「中里道祖神」
中里道祖神
2017年某日千葉県成田を放浪していた時の事。
かなりの距離を歩き、俺は意識朦朧としていた。
どうやってそこに辿り着いたのかまったく覚えていない。
しかし俺は、そいつの目の前に立っていた。
いったいこいつは何なんだ!?
突然目の前に現れた異形な光景に、俺は驚きを隠せずにいた。
そしてその美しに目を奪われた。
この怪しくも美しい場所は、一体何なのだろう?
木の周辺を覆いつくすように置かれている石。
良く見てみると道祖神と書かれた小さな祠だった。
これは…
ひょっとして神々が眠る塚なのでは無いだろうか…
そしてその神々を守るかのように、そびえたつ大木。
間違いないきっとここには八百万神々が眠っているのだろう(多分)
神々に信仰心などない俺だが、流石にこいつを見ると神がいるよう思えるな。
よし夕飯はカツ丼にしようと強く心に決めたのだった。