町焼肉 雰囲気の良い無骨な老舗焼肉屋/柏「大黒屋」
柏のはずれにある焼肉屋「大黒屋」
町中華と言う言葉を最近良く耳にする。
チェーン店などでは無く、昔からある街の中華屋。
それと類似して、街にはチェーン店では無く昔からやっている街の大衆焼肉店がある。
大衆焼肉…俺は、それを町中華ならぬ「町焼肉」と呼ぶ事にした。
数年前の事。
サイクリングで沼南方面へ行った帰り道だった。
とある柏のはずれの住宅街で、一軒の焼肉屋が視界に入った。
俺は、腹も減っていたので立ち寄る事にした。
店に入ると、だだっ広い部屋に無数のテーブルとロースターが並んでいた。
外見からは予想していなかった、その無骨な雰囲気に俺は魅了された…
まるで昭和にタイムスリップしたのかと思ったぜ…
壁にかかっている看板もかなり年季が入って燻されている。
どうやら老舗焼肉屋のようだ。
俺は、席に着き壁のメニューに目を通した。
ロース1500円…
カルビ1400円か…
とりあえずカルビだな。
「カルビとキムチ!後ライス、それに烏龍茶下さい!!!」
俺は、店員に力強く注文した…
ほどなくして烏龍茶が運ばれてきた…
ポット…でかいな…これで200円は安いな…
続いてキムチこれまた結構量があるな…
取り敢えず一口…からっ…うまい…
キムチの次にカルビが運ばれてきた。
これは…なんて美味そうな肉なんだ…しかもフォトジェニック…
しかもボリューム満点だな…
ライスも運ばれてきて準備完了。
カルビ定食だな。
まずは、肉を焼く。
やっぱ焼肉は、この業務用焼肉ロースターで焼くと雰囲気出るしいいね。
まずは一枚!
うまい!
最高だぜ。
続いてキムチをカルビで巻いて米と一緒に…
くぅ~日本に生まれてきて…良かった~
米って最高だな…
黙々と、肉を焼き胃袋へと放り込む…
胃袋が幸せで満ち溢れて行く…
セロトニンが出まくっているな。
そして脳内にはエンドルフィンが分泌されまくる…
完全なカルビトリップ…
至高の時間…
肉を食べきり、口の中の余韻を楽しむ。
ワカメスープで胃へと余韻を洗い流す。
いやはや最高だったな…