千葉県館山市船形の秘境 崖観音こと船形山 大福寺で見た朝日
館山市船形の秘境 崖観音こと船形山 大福寺
初日の出…
それは、日本人にとって神聖な物…
一年の心の垢を洗い流し…新しい真っ新な気持ちにさせてくれる…
その為、人々は思い思いの気持ちで初日の出を見る場所を探し求める…
あれは、10年程前の元旦…
東京駅から館山方面へ、朝日を拝みに電車に揺られていると…
山の崖が光っているのが見えた…
俺達は、その光がきになり「なこふなかた駅」で下車した。
駅から出る…
視線の先
崖から籠れ出る光…
いったい何なのだろう…
我々の好奇心は、くすぐられ朝日より早く高揚感という日の出は登り始めていた…
崖の光へと近づくと、途中看板を発見した…
崖の観音…
これか!
…なんて素敵な…
しばらく歩き麓へとたどり着いた…
崖に朱色のお堂が建てられてる。
何とも幻想的な寺だ…
崖を上り朱色のお堂を目指す。
途中、崖から下界を見守る2体の神様がいた…
そしてお堂へとたどり着いた…
こんな立派な場所…しかも朝日が見やすそうな絶景のスポット…
さぞ、参拝客で賑わっているのだろと思ったが…
我々と地域住民の方が2人いただけだった。
隠れた名所…最高…
朝日を独占出来るじゃないか…
お堂は、清水の舞台のようなテラスが付いていた。
そこから朝日を待つ事に…
しばらくすると、朝日が昇ってきた…
なんという神々しい朝日なのだろか…
心が浄化される…
涙が流れた…
その後、観音様に手を合わせ…我々はこの寺を後にした。