土浦佐野子町に眠る「河童の手のミイラ」
佐野子公民館/一年に一度の御開帳
河童…
日本の妖怪・伝説上の動物、または未確認動物とされながら日本各地にミイラが存在する…
全身の物から手だけの物だけと様々な状態で保管されている…
先日、仕事で土浦の佐野子町に訪れた時の事…
ふと視界に入りこんで来た「かっぱ祭り」の文字…
かっぱ…まつり…きなくせーな…
好奇心の波が押し寄せて来る…
少し歩くと人だかりが見えてきた。
どうやらここが、かっぱ祭りの会場のようだ…
仕事へ行かなくてはいけなかったが、胸のざわつきが止まらない…
かっぱ…なぜ河童なのだ…気になる…
俺は、会場内へと入っていった…
中では人々が祭ばやしにあわせ踊り…それを観賞しながら食事を楽しんでいた…
陽気や…パティ―や…
完全にパティ―しているやん…
しかしどこかその雰囲気は禍々しさを感じる…
会場内をうろうろとしていると河童の像があった…
なるほど…この像を祀っているから「かっぱ祭り」なのか…
しかし俺は、この後本当の「かっぱ祭り」の意味を知る事になるとは、この時は思いもよらなかった…
そして仕事の事もすっかり忘れ、焼き鳥に日本蕎麦にビールを楽しんだ。
祭を楽しんでいると会場の奥に公民館がある事に気が付いた…
俺は、少し中で休もうと公民館の中へとはいった…
中へ入ると、大広間の真ん中に、ショーケースに入った何かが置かれていた…
中を覗くと…