生殖器崇拝/守谷の石神神社に鎮座する男根の石仏

生殖器崇拝/守谷の石神神社に鎮座する男根の石仏

守谷の石神神社に鎮座する男根の金精様

金精様…

それは、男根の形をした御神体を祀った神の一柱…

生殖器崇拝と言われ古来より人々は、ヒトの男女の生殖器をかたどった象徴的造形物に、多産、豊穣などをもたらす呪術的な力をみとめ信仰、崇拝している。

そしてそれは、日本津々浦々にひっそりと存在している…

そんな石仏に出会いもとめ彷徨い続ける…

ある晴れた日の、ある時間…

仕事で守谷界隈を歩いていた…

視界に写ったのは一件の廃墟…

カラオケ屋だろうか…

五人囃子…

良い物を見たな…

何か良い事がありそうな予感…

予感を感じ街を彷徨い続けてると…

公園のような場所の手前に鳥居を発見した…

何か呼ばれているような気がし…

俺は、鳥居へと近づいて行った…

鳥居の奥に二つの祠が…

石神…神社…

稲荷神社…

鳥居を潜る…

シンメトリー…

朱の稲荷に…

黒の石神…

陰と陽

陰陽…

石神…

俺を呼んでいるのはこっちか…

下腹部が熱く…

全身がざわつく…

石神神社へと近づくと…

祠の前に、いきり立つ2体のご神体…

その形はどう見ても…

男性の…

アレ…

ありがとう日本…

俺は手を合わせた…

賽銭を入れる…

良く見ると…

鍵壊れてますね…

賽銭泥棒なのか…

管理者の管理ミスなのか…

そんな事を考えながら俺は仕事へと戻った…