松戸/謎の赤い巨大鳥居 /新松戸駅前「明かりのBOX」
- 2020.01.18
- 松戸市
- 高架下・路地裏・地下街
「明かりのBOX」通称 謎の赤い鳥居
新松戸の駅前には謎の鳥居がある…
新松戸は改札を出ると高架下になっている…
高架下は北馬橋ガードと呼ばれる…
新松戸駅から流鉄の幸谷駅へいく為の連絡通路として使われている…
一昔前まで…
この連絡通路は見通しが悪く、斜めに抜ける人と直進する人とがぶつかる事故が多発していた…
そこで…
人々の流れを真っ直ぐにし…
事故を抑止する目的で…
2002年2月に松戸市役所道路維持課が企画し…
製作費六基2,120万円を投資し造られたのが「明かりのBOX」…
通称…
謎の赤い鳥居…
しかし…
市民からの評判は悪く…
朱色が嫌だ…宗教的な感じがする…街の景観に不適切…など
電子メールや手紙などで多数の問い合わせがあり…
新松戸町会連合会も塗装の朱色が街の景観を損なっている為に受け入れがたいと…
「早急に色を塗り替えて欲しい」と要望し市議会で問題になっている…
これが通称 新松戸の「赤い鳥居」問題…
しかし…
市の返答は…
目立つ色によって人が通る道標とすることができ…
歩行者動線を確保することができたと考えている…
なので…
色の塗り替えはしない方針…
しない方針…
しない方針…
その為…
17年経った今も駅前には………
ある晴れた日…
ある日の…
仕事中…
新松戸の駅で下車…
改札を出ると…
千本鳥居のようなオブジェが視界に入った…
何故…
巨大な鳥居が…
辺りを見回しても…
神社も賽銭箱も無い…
俺は、鳥居に目を奪われ…
自然と左側通行でまっすぐと歩いていた…
まるで参道のような道のせいか…
人々の交通がスムーズのような気がする…
気がつくと…
俺は幸駅へといざなわれていた…