あのルルドの洞窟が東京にあった!!東京カテドラル聖マリア大聖堂
東京カテドラル聖マリア大聖堂
ルルドの洞窟は、フランスとスペインの国境になっているピレネー山脈のふもとにある洞窟で聖母マリアが出現されたとされる場所。
そんな神秘的な洞窟を模した場所が、東京にもあるのだとか。
東京に聖母降臨だと…そんな穴があるなら入ってみたい。
それが男の性ってもんだろ。
一体東京にあるルルドの洞窟とはどんな場所なのだろうか。
期待を胸に俺は文京区へと向かった。
到着したのは、東京カテドラル聖マリア大聖堂。
ルルドの洞窟も気になるが、この大聖堂も凄いな。
まるで巨大な洞窟だな。
折角なので中へ。
中は写真撮影禁止の為、ここに掲載する事は出来ないが、圧巻の光景が目の前に広がってきた。
まるで異国にトリップした気分だ。
巨大なパイプオルガン、差し込む後光、神々しい。
こんな素晴らしい建物が50年以上も前に建てられていたなんてTOKYO恐るべし。
ミサが行われていたので、椅子に座り参加する。
ミサも終わり外へ出てお目当てのルルドの洞窟を探す。
大聖堂の目の前の駐車場の奥にそれらしき場所を発見。
近づくと看板にルルドの洞窟と由来が書かれている。
由来を眺めた後は、いざ入洞!と思ったが…
洞窟の中へは入れない様に柵が建てられていた。
中へは入れないので柵の外に置かれているベンチから洞窟内を眺める。
いい感じの洞窟だなと眺めていると、突如右上の方から強い視線を感じた。
視線を右上の方へと向けると…
ああ…何て事だ…聖母や…聖母様が涙を流しながら降臨しておられる…
俺は自然と祈るように跪き両手を合わた。
東京のど真ん中でマリア様に会えるなんて…なんという幸運。
洞窟には入れないが心休まる素敵な穴蔵だったな。