天狗の顔と洞窟が!/横浜「大網金比羅神社・龍神社」
横浜にある「大網金比羅神社・龍神社」
あなぐら、岩屋、洞窟、洞穴。
穴。
穴それは見れば気持ち昂ぶる場所。
男の好奇心を刺激する場所。
そんな横浜の穴との出会いは、穏やかに晴れた冬の日の事だった…
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俺は、ライフワークの街散策を、横浜で行っていた。
ふと視界に入ってきた鳥居、その奥に高くそびえたつ人工地盤、そして人工地盤の上には寺…
これは…におうな…何かありそうだな…
鳥居からdeepな匂いがプンプンと放たれている。
俺は、神社に立ち寄ってみる事にした。
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鳥居をくぐり抜け、階段を駆け上がる。
高鳴る鼓動
dancing so tonight…
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しかし階段を上りきった先には、「なにも、な″かった・・」
そう何も…nothing…
落胆が押し寄せてくる…その瞬間
左側から強い視線を感じる…
誰だ!!
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天狗!
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視線を感じた先には何と天狗が!!
「あああああ…天狗だ…」
どうしよう…突き刺さる視線…
俺は、腰をぬかし身動きが取れず逃げれないでいた…
すると天狗は「こっちへ来い」と俺を呼んだ…
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俺は恐る恐る天狗に近づいた。
天狗は「後ろを見ろ」と言う。
天狗の後ろを見ると、そこには洞窟が…
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天狗に誘われ、俺は洞窟へと向かった。
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好奇心が昂ぶる。
洞窟へと吸い込まれていく…
いったいこの奥には何があるのだ…
いざcave!!
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洞窟の中には弁天様らしきお方が…
おお神よ…俺は手をあわせた。
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振り向き、あなぐらから下界を眺める。
ああなんと落ち着く空間なのだ。
押入れと穴蔵
落ち着く場所。
俺は、しばらく洞窟に身を潜め瞑想し物思いにふけた。
人生についての答えを探す…しかし何度答えを探しても
俺には、考えるほどわからない
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洞窟から外に出る。
それを見上げると人口地盤の寺がそびえ立っていた。
いったいあの寺は何なのだろう…!?
その答えは、見つからないし…
考えるほどわからない…
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帰り際、階段の上から見える景色がとても美しとても儚くて…俺は思った。
「今日は、鰻を食べたいそんな気分なんです」と…