年に一度の御開帳!取手のさざえ堂 長禅寺三世堂
取手のさざえ堂 長禅寺三世堂
さざえ堂…
それは…江戸時代後期の東北~関東地方に見られた特異な建築様式の仏堂
現存するさざえ堂は、近年に造られた物も合わせ全国に有名な物が8箇所程度しかない…まがい物や知られてない物も、あわせるともう少しあるとかないとか…
その内、江戸時代に作られ現存している物は4カ所しかない。
その内の一つが取手にあり、年に一度4月18日に中へ入る事が出来る。
今年も御開帳するようなので、去年中へ入った時の記録を公開…
俺は上野で飲みすぎていた…
終電で乗り過ごし気が付くと取手…
朝まで、古びた街の飲み屋で飲み歩き記憶をなくした…
そして、道端ジェシカ…
気が付くとお昼前…
俺は、腹が減り街を彷徨った…
すると一軒の寺の前で、視界に「年に一度の御開帳」の文字が入り込んで来た…
何やら御開帳していようだ…
年に一度か…これを見逃したら1年後か…レアだな…
俺は、レアな感じに後ろ髪引かれ階段を上った。
階段を上ると立派なお堂があり、沢山の人で賑わっている。
これが…年に一度の御開帳か…
てか…これは何なのだろう…
俺は、手がかりを探した…
お堂の脇説明書きがあったので目を通した…
こっこれは…さざえ堂…
これが…かの有名なさざえ堂だと…
昔、ある海の街のさざえ堂を謳う寺に行ったが、パイプの手摺りで階段が二つにわかれていただけで、そのギミックにがっかりしたのを思い出した…
本物の、さざえ堂との出会いに…テンションがあがる…
本物のさざえ堂のギミックを体験できるなんてラッキーだな…
俺は早速中へと入った…
わくわくしながら順路を歩く
順路には沢山の神様が鎮座している。
階段を上り上へと進む…
2階…
窓から差し込む光が幻想的だな…
一階とほぼ同じような造り
そして沢山の神様がいる…
まるで天国への階段を上っているかのようだな…
そしてまたぐるりと回って上へ
また同じような造り
神様に手を合わせぐるっとまわって進む。
窓から外が見える。
これはこれは中々の景色…
円から除く花が幻想的…
そして下りの階段を降りて行くと…
あら不思議…同じ通路を通らずに入り口の場所へ…
けど通路は通った場所が見える造りだったのが少し残念…
けど中々のギミックだったな…
いやーたまには電車乗り過ごしてみる物だな…
良い物が観れた…
これもまた神のお導きなのだろう…
普段のおこないに感謝…