梵寿綱建築 代田橋編 圧倒的ラスボス感「マインド和亜」

梵寿綱建築 代田橋編 圧倒的ラスボス感「マインド和亜」

梵寿綱建築 代田橋にあるマインド和亜

日本のガウディと呼ばれる建築家・梵寿綱。

圧巻の世界観…まるでRPG…シューティングゲーム…SFの世界…

アメージングなデザイン…

ファンタスティックな異空間。

非現実…

圧巻のラスボス感…

そんな、数十年前に造られた梵寿綱建築が都内に点々と存在する…

数年前の事…

その日は寒波が強く、俺の体は奥の奥まで冷え切っていた…

感じる尿意…

俺は…トイレを、コンビニを、探し彷徨い歩いていた…

視界に入り込んだ、デイリーヤマザキの看板…

しかし…俺の意識は建物へと持って行かれた…

なっなんだ…この異形の物は…

なんて威圧的…かつ…存在感のあるエントランスなんだ…

マンションの入口なんてもんじゃねーぞ…

この先…ぜったいあるだろダンジョン…

代田橋の秘密のダンジョンがよ…


俺は、恐る恐る中へと入った…

エントランスの奥扉は閉ざされている…

残念…

しかし…

右奥から何やら俺を呼ぶ声が…

視線を右側に向けると

もう一つの扉が…

すこーし開いている…

俺は、扉を空け中へと入った…

扉の奥には、エクステリアのような空間が広がっていた…

いったいここは…

次の瞬間だ…

モンスターが足元から現れた…

うわ…

俺は驚き尻餅をつき天を仰いだ…

そして見上げた先に…

なっ……

なんだ…

なんだ…こりゃ………

ラスボス…感が凄い…

まるで…さちこ…こばや……

俺は、その威圧感に圧倒され…

走って門の奥へと逃げた…

ダンジョンの外へ脱出成功…

俺は、あれだけ感じていた尿意は、どこかへ行き…

北風が下半身をいつもより冷たく感じさせていた…

恐るべし…代田橋のダンジョン…