新交通システム「ユーカリが丘線」 新交通システム 日本における自動運転を指向した都市公共交通機関又自動案内軌条式旅客輸送システム (AGT)とも呼ばれている。 純民間企業経営のAGTは、日本で2路線しか存在しない。 日本初の純民間企業経営のAGTが、不動産会社である「山万」が開発を行っているユーカリが丘ニュータウン内を走るユーカリが丘線。 運営は山万の鉄道事業部が行っている。 ユーカリが丘ニュータウンは山万が開発を行っており、超高層マンションの着工、ホテル、シネマコンプレックスや、それらの商業施 […]
柏 噂乃太郎(もつ煮 太郎) 行列… それは… その店の人気を表すバロメーター… 人は、行列を見ると並びたくなる衝動に駆られる… 行列の先に、待っている達成感という快楽… 今日も人々は快楽を求め行列に並ぶ… 仕事で野田方面へ車を走らせている時… いつも行列が視界に入ってくる店がある… 柏にある、噂の太郎という店… 俺は、その光景を毎回眺めている内に、いつしかその行列に並びたい衝動に駆られいた… そして、先日ついに俺は、仕事を投げ出し車を停め、その列へと並んだ… 看板から察するに、ラーメンと、もつ […]
流山 初石 手打ちラーメン「長八」 ラーメン。 それは、行列をなしてまでも食べたくなる日本人の国民食。 中華料理から独立して歩き続けるジャンル。 人々は日々至高のラーメンを求め歩き続ける。 仕事が、午前中で片付き飯を食って帰ろうと歩いていた時の事だった。 1軒の店前が、人で賑わっている。 何だろうと近づく。 其処には長蛇の列。 蕎麦屋っぽい外観だがラーメン屋のようだ。 まだ、昼前なのにこの列… よっぽど美味いのだろう。 胃袋が刺激される。 俺は列の後ろへと並んだ。 待つ事1時間。 やっと店内へと […]
柏でジビエ肉「鳥友 林鳥肉店」 焼鳥。 それは、日本の国民食。 経済大国日本を支える屋台骨。 ジャパニーズソールフード。 獣肉。 それは甘美なるフェティシズム。 手賀沼までランニングをした帰りの事だった。 視界に入ってきた一軒の店。 焼鳥屋? その、そそる外観に、引き込まれ店内へと入った。 店内へと入る。 肉屋? と思ったが飲食スペースもある。 戸惑っていると「何にする?」と店員に聞かれた。 「あの…ここって此処で食べて行けるんですか?」 「はい大丈夫ですよ~テーブルにある注文表を書いて持って来 […]
北千住「まるせん」 焼鳥。 男達の好物。 俺の中の愛してやまない食べものランキング30年連続1位。 店を見つけただけでも、心酔わされる。 北千住で仕事を終え帰る時の事。 視界に入りこんで来た30円の文字。 何が30円なのかと店内を覗く。 ずらりと並ぶ焼き鳥。 30円の正体は鳥モモ。 他の部位も60円と安い… てか、安い…いやいや安すぎるだろ… 俺の心は、躍っていた… これは、買わないわけには、いかないだろ… 鳥モモ5本に、つくねを2本頼んだ。 店員は、おもむろに紙袋に焼き鳥を入れ差し出した。 「 […]
両国 山くじら ももんじや 獣肉。 それは、男の欲望。 あらゆる種類の肉を喰らう、それは甘美な人生。 先日、仕事で両国を回っていた時の事。 「山くじら ももんじや」と書かれた看板の店が視界に入りこんだ。 山くじら…いったい何の店だろう? 店へと近づく。 物々しい鉄格子の奥には、猪が吊るされていた… ヤッバ… 脇にあった看板に目を通す。 どうやら、山くじらとは猪の事のようだ。 そしてこの店、猪料理の専門店だった。 ビルの入り口側へと回り込んでみると黄金の猪が… うーん、こりゃ食べて行くしかねーな… […]
浅草 曹源寺 ミイラ… その言葉を聞くだけでゾクゾクする。 河童… 男の好奇心を刺激するもののけの類… 河童のミイラは、全国津々浦々に存在すると言われている… 数年前の事、仕事の買い出しで、浅草のかっぱ橋道具街へ行った時の事だった。 ビルへと視線を向けると無数のマネキン 何だか面白い所だな… 街を散策していると電柱に「かっぱ寺」と書かれた看板が視界に入ってきた。 かっぱ寺?なんだろう? 押し寄せる好奇心。 その感情に逆らえず、仕事を忘れ、寺へと吸い込まれた。 中へ入るとすぐに、謎の河童の置物。 […]
茂原 足地蔵尊蒼天 数年前に、茂原へと、サイクリングをしていた時の事だった… 視界に写る、どこか懐かしい風景。 柿の木と、森林のコントラスト。 ノスタルジックな気分に浸っていた。 ゆるやかなカーブを曲がると、崖の方に鳥居が見えた。 鳥居の、右奥へと視線を移すと煙突のような物が見える… 一体なんだう…と思いながら少し進むと…怪しい風景の看板と異国の文字が… これは…いったい…奇怪な… 俺は、自転車を止め近づいた。 文字の先には、足を模った木に仏像が彫られた置物。 その奥には、崖の奥へと続く階段。 […]
船橋 吉光 寿司… 江戸時代からある日本のカルチャー 当時は江戸のファストフード。 スタイルは立ち食い。 せっかちな江戸っ子達は、ササッと食ってサッと粋に立ち去るスタイル。 そんな粋な立ち食いスタイルの店が未だ日本に点々と存在する… 船橋で、一仕事終え駅に向かう途中だった。 視界に入りこんできた良い感じの店… 立ち飲み屋? 俺は足を止めて店内を覗きこんだ… 店内は人で賑わっている。 皆、手で何かをつまんで食べているようだ。 ドアの貼り紙に書かれたメニューに視線をやる。 上鮨… おまかせにぎり ま […]
鶯谷駅「ささのや」 焼鳥… それは胃袋の欲求を最高に刺激する最高の酒の肴。 屋台の焼き鳥屋… プレハブの焼き鳥屋… スーパーの入り口にいるワゴンの焼き鳥屋… 路面の焼鳥屋… 全部違って全部良い… 見かけたら食べずにはいられないのが焼鳥屋… 鶯谷を散歩した帰りだった。 駅へ向かい歩いていると、焼鳥の良い匂いが鼻の奥を刺激した。 匂いの先に、視線を向けると人だかりが出来ている。 看板には「もつ焼き」「やきとり」「一串70円」の文字が見える。 70円か…安いな… 店の前で足を止める。 外は前金と書かれ […]