世田谷区/三軒茶屋/昭和感溢れるバッティングセンター…

世田谷区/三軒茶屋/昭和感溢れるバッティングセンター…

三軒茶屋にあるバッティングセンター

三軒茶屋には60年以上営業している…

昭和感溢れるDeepなバッティングセンターがある…

ある日の午後…

仕事で三茶にいた…

エコー仲見世へと入る…

仲見世の中は…

昭和の空気が漂っていた…

奥へ奥へとゆくと…

いなたい裏路地へと繋がっていた…

裏路地をを進んでいくと……

表通りに出た…

視界に入ってきたのは…

荒廃したビル…

屋上に緑のネット…

あれは…

バッティングセンターだろうか…

ビルの入口らしき場所は映画館の入口…

しかし映画館は潰れ閉ざされている…

屋上へはいけないのだろうか…

立ち去ろうとした時…

ビルの端に…

三軒茶屋バッティングと記された看板…

屋上へと繋がる階段…

俺は屋上へと吸い寄せられていった…

階段を上る…

その先には…

屋上へ急上昇する為の怪しい螺旋階段…

屋上へと着くと…

そこは昭和感溢れたバッティングセンターがあった…

バッティングセンター内はかなり年季が入り燻されている…

荒廃した雰囲気と緑のネットのマリアージュ…

アウトロー…

球速が記された看板は…

85㌔90㌔100㌔ の3つ…

1ゲーム200円で20球か…

100キロ一択…

俺はバッターボックスにたった…

金を入れ…

ボールを待つ…

カッキーンといくかプレイボール…

静かな店内に鳴り響くバッティング音…

にじみ出る汗…

俺は仕事を忘れ夢中にバットをふった…

蘇る子供の時の記憶…

ビックフライオオタニサーーーン…

何球勝負しただろうか…

気がついたら1時間経っていた…

打つのをやめ…

ジュースを買った…

ベンチに座り一服…

タバコ吸える場所もどんどん減ってきているよな…

子供の頃の夢と共に消えゆく喫煙所…

バッティングセンターから眺めれ景色…

夢と喫煙所とタバコの煙が東京の空へと消えてゆく…

ノスタルジー三軒茶屋…

仕事…

どーするかな…