【取手】取手赤線地帯周辺にある旧取手宿本陣染野家住宅
取手赤線地帯周辺にある旧取手宿本陣染野家住宅
本陣は参勤交代などの旅の途中に大名が宿泊する宿の事…
本陣跡は全国に沢山あるが…
建築物が残っている状態の場所は全国23カ所…
その内公開している場所は18カ所しかない…
取手本陣は染野家の当主が貞享 4 年(1687)に水戸徳川家から本陣に指定されたと伝えられている…
本陣に指定されるのは宿屋ではなく、宿役人の問屋や村役人の名主などの居宅が指定されることが多く指定されると、一般の人の宿泊は許されなかった…
長禅寺から利根川沿いの道に出ると…
歴史を感じる漬物屋と酒屋がある…
取手は江戸時代に千住から数えて5番目の宿場町で…
この辺りは遊郭などもあり栄えていた通り…
酒樽を使ったアートオブジェが置かれている…
赤線地帯の通りを奥へと進んで行くと…
案内看板がある…
矢印の方を覗くと…
住宅街の隙間に隠されたように…
旧取手宿本陣染野家住宅はある…
門を潜り…
中へ入ると…
茅葺き屋根の屋敷がある…
中へ入るとパンフレットが貰える…
釜戸…
台所…
各部屋を見て回る…
大名が使う部屋は若干他の部屋より小高くなっている…
大名の手前の部屋から見える庭の景色…
廊下…
庭へと出ると…
保存樹木に指定されているムクノキがある…
これが取手の本陣STYLE…