【昭和遺産】台東区の要塞島…「都営台東小島アパート」
威風堂々…要塞のようなアパート…
昭和39年…
台東区に作れた…
小島…
要塞のようなアパート…
まるで軍艦島のような雰囲気…
陸の孤島…
都営台東小島アパート…
近々…建て替えの為に…
台東区から姿を消してしまう…
最後の勇姿を…
心に焼き付ける為に…
俺は…
現場へと向かった…
新御徒町駅から…
佐竹商店街を抜けると…
そいつは…
他の建物とは…
一線を画す重工な雰囲気…
その姿は…
正面らしい場所から…
ぐるっと…
見て回る…
閉ざされたテナント…
地下へと続く巨大なゲート…
地下への侵入者を監視する…
守衛室…
その脇には…
地下にある…
元スナック跡地…
戦士たちの休息…
鉄格子で覆われた窓…
守衛達のアパート内部への入り口…
三味線堀市場の文字…
ここには昔市場もあったようだ…
裏側へと回る…
建ち並ぶ駐車禁止の看板…
しかしここは…
住民の入り口ではないようだ…
立ち入りを拒否しているかのような…
看板の奥に…
謎の地下への階段…
ワクワクさせてくれる…
しかし住民はどこから中へ入るのだろう…
裏側から横側へと向かうと…
ついに…
要塞の…
入口らしき場所を発見…
中へと…入る…
2階へと続く階段…
目の前にはエレベーター…
エレベータに乗り込み…
最上階を目指す…
Rの文字…
扉を開けると…
そこは…
エデンの園…
都内で…
天国に一番近い島…
それが都営台東小島アパート…
都会のオアシス…
憧れの屋上生活…
奥へと進む…
出口の扉…
扉の前から見える景色は…
まるで九龍城…
マンション中央部は吹き抜けになっている…
カオス…
扉の奥には…
焼却炉だろうか…
扉から再び館内へ…
階段を降り…
マンション内を散策…
異国情緒あふれる雰囲気に酔いしれ…
マンショントリップ…
落下防止の鉄格子が…
より要塞感を演出…
踊り場に広がる謎のスペース…
レトロな何か…
階段を降り…
その風景を…
胸に刻む…
旅の終わりが近付いてくる…
扉から外へ…
異世界とのお別れ…
昭和の思い出は…
老朽化と共に…
どんどん奪われてゆく…
そんな街…
東京…