山手線唯一の踏切「第二中里踏切」
山手線唯一の踏切「第二中里踏切」
山手線…
それは、日本の首都である東京の都心部で1周34.5kmの環状運転をしている路線…
この路線にたった一つ踏切が存在する…
5～6分間隔で常時大量の列車が走るこの路線の踏切は、常に踏切警報機が鳴り響いているという…
数年前俺は、都内で仕事を終え、駒込駅へとグーグルマップを頼りに歩いていた。
すると視線の先には踏切…
最初は、ああ踏切か…程度で何も感じていたなかった…
踏切へと辿り着き、列車が通り過ぎるのを待っていた…
すると…
山手線がやってきた…
あれ…えっ…あれ…何だこの違和感…
通り過ぎて行く山手線…
踏切が開く…
ああ…この違和感の正体がわかったぞ…
普段山手線に乗っていて踏切有る事に気が付かなかったな…
なるほどな…さて渡るかと思った瞬間…
すぐさま踏切警報機が鳴り響き出した…
まじか…
そうだよな…山手線のダイヤルを考えたら…
渡れる時間一瞬しかねーな…
逆側から来た山手線を見つめる…
通過していく。
今度は踏切が開くや否や…
アズスーンアズ
ダッシュ！！！
横断すると其処には第二中里踏切の文字…
えっ第二だと…
って事は第一もあるのか…？
俺は気になり調べた…
元々は駒込駅の近くに第一中里踏切があったそうなのだが今は無くなり第二だけが残ったようだ。
そしてこの踏切が山手線唯一の踏切だという事を知った…
何だかとても得した気分だな…
