生殖器崇拝/取手にある長福寺にひっそりと鎮座する男の神様

生殖器崇拝/取手にある長福寺にひっそりと鎮座する男の神様

取手にある長福寺にひっそりと鎮座する金精様

金精様…

それは、男根の形をした御神体を祀った神の一柱…

生殖器崇拝と言われ古来より人々は、ヒトの男女の生殖器をかたどった象徴的造形物に、多産、豊穣などをもたらす呪術的な力をみとめ信仰、崇拝している。

そしてそれは、色々なよぼれ方で日本津々浦々にひっそりと存在している…

性神…

金精様…

歓喜天

金魔羅様

金精様(金勢様)

金丸様

陰陽石

瘡神

お祠様

さいのかみ

穴場様

穴婆様

とんび岩

そんな石仏に出会いもとめ彷徨い続ける…

ある晴れた日の午後…

仕事で取手に来た時のこと…

視界に入り込んだ寺…

下腹部に感じる熱…

もしや…

俺は、誘われるがまま寺へと入る…

すると…

差し込む光…

緑と鐘の調和…

まったりとした美しい光景…

その中にあって禍々しいオーラを発している何かが…

こっこれは…

大小さまざな神が…

いきり立ち…興奮してやがる…

うっ…

美しい…

なぜこんなにも神々しく感じるのか…

古来より…

なぜ人々は、これが好きなのだろう…

神秘…

俺は神に手をあわせ寺を後にした…

そんなアフタヌーンな一コマ…