南千住 円通寺/巨大な黄金観音に弾痕の残る黒門

南千住 円通寺/ 巨大な物体。 何故か人々の心をつかむ。 時には恐怖を感じ。 時には神格化し崇拝する… 以前、仕事で南千住の街を徘徊していた時の事。 俺の視界に突如怪しい建築物が飛び込んで来た。 なっなんだ…あの城のような建物は… 気になる… 気が気じゃいられない… 俺は走りだし建物へと向かった。 ここっぽいな… 俺は門をくぐり抜け中へと入った。 そこで、俺は信じられない物と出会っちまった… こっ…これは… か…神… しかもデカい… 美しい… 俺は、感極まりそこに立ち尽くし涙を流した… 一体此処 […]

乗り換えに違和感を覚えた異様な雰囲気の駅/南武線・鶴見線「浜川崎駅」

南武線・鶴見線「浜川崎駅」 数年前の出来事。 国道駅や海芝浦駅、大川駅などを散策した帰り道。 俺は、鶴見線から南武線へ乗り換えようと思い浜川崎駅で降りた。 しかし降りたホームを見渡す限り南武線が無いのである… おかしいなと思い跨線橋へと向かう。 階段を上る。 一番上まで上ると、センサーが反応し「南武線への乗り換えは、ICをタッチするな」的なアナウンスが流れた… どういう事だ…? JR内の乗り換えで改札の外へ出るのか? ていうかICタッチするなってキセルにならないのか… 普通に考えれば、跨線橋の逆 […]

江東区 明治30年創業「みの家 本店」 良質な馬肉の鍋を喰らう

明治30年創業「みの家 本店」 桜鍋。 明治初期頃からある馬肉を使った東京の伝統料理。 馬肉。 それは、鶏、豚、牛にも劣らない最高の肉。 ある晴れた日、俺は森下にいた。 凄く腹が減っていた。 森下…初めて来たこの街で、何を食べよう… しかし、店を探し始めて数分で、俺は出会ってしまった。 馬豚鍋の文字… 古く燻され伝統を感じる店構え。 老舗感満載の昭和建築… 渋い看板。 この雰囲気…間違いないはずだ… こんだけ、御大層な店構えで不味いはずがない… 店の中へ入る。 そこはまるで、千と千尋のような世界 […]

店名は「ぎょうやさん」だが、名物はテラ盛り炒飯/柏 テイクアウト専門手「ぎょうざやさん」

柏にあるテイクアウト専門手「ぎょうざやさん」 餃子。 それは、思い出の味が強すぎて、理想の味に出会えない幻の食べ物。 炒飯。 これも、また同じ… デカ盛り。 それは、人々を惹きつけてやまない物。 人々は、巨大な物に興奮する… ある晴れた日、ある日の、ある時間。 柏の街を散策していた時の事… 視界に入りこんで来た一軒の店「ぎょうざやさん」 手作り… これは美味そうだな… 昼飯がてら食ってみるかな… 俺は、店内に入った。 テイクアウト専門店だった。 家に持って帰って食べるかな… メニューに目を通す… […]

新交通システム「ユーカリが丘線」こあら3号/千葉県佐倉市

新交通システム「ユーカリが丘線」 新交通システム 日本における自動運転を指向した都市公共交通機関又自動案内軌条式旅客輸送システム (AGT)とも呼ばれている。 純民間企業経営のAGTは、日本で2路線しか存在しない。 日本初の純民間企業経営のAGTが、不動産会社である「山万」が開発を行っているユーカリが丘ニュータウン内を走るユーカリが丘線。 運営は山万の鉄道事業部が行っている。 ユーカリが丘ニュータウンは山万が開発を行っており、超高層マンションの着工、ホテル、シネマコンプレックスや、それらの商業施 […]

噂の大行列店!柏 噂の太郎(もつ煮 太郎)

柏 噂乃太郎(もつ煮 太郎) 行列… それは… その店の人気を表すバロメーター… 人は、行列を見ると並びたくなる衝動に駆られる… 行列の先に、待っている達成感という快楽… 今日も人々は快楽を求め行列に並ぶ… 仕事で野田方面へ車を走らせている時… いつも行列が視界に入ってくる店がある… 柏にある、噂の太郎という店… 俺は、その光景を毎回眺めている内に、いつしかその行列に並びたい衝動に駆られいた… そして、先日ついに俺は、仕事を投げ出し車を停め、その列へと並んだ… 看板から察するに、ラーメンと、もつ […]

噂の行列店!流山 初石 手打ちラーメン「長八」

流山 初石 手打ちラーメン「長八」 ラーメン。 それは、行列をなしてまでも食べたくなる日本人の国民食。 中華料理から独立して歩き続けるジャンル。 人々は日々至高のラーメンを求め歩き続ける。 仕事が、午前中で片付き飯を食って帰ろうと歩いていた時の事だった。 1軒の店前が、人で賑わっている。 何だろうと近づく。 其処には長蛇の列。 蕎麦屋っぽい外観だがラーメン屋のようだ。 まだ、昼前なのにこの列… よっぽど美味いのだろう。 胃袋が刺激される。 俺は列の後ろへと並んだ。 待つ事1時間。 やっと店内へと […]

柏「鳥友 林鳥肉店」/ジビエ肉も食べれる焼き鳥屋

柏でジビエ肉「鳥友 林鳥肉店」 焼鳥。 それは、日本の国民食。 経済大国日本を支える屋台骨。 ジャパニーズソールフード。 獣肉。 それは甘美なるフェティシズム。 手賀沼までランニングをした帰りの事だった。 視界に入ってきた一軒の店。 焼鳥屋? その、そそる外観に、引き込まれ店内へと入った。 店内へと入る。 肉屋? と思ったが飲食スペースもある。 戸惑っていると「何にする?」と店員に聞かれた。 「あの…ここって此処で食べて行けるんですか?」 「はい大丈夫ですよ~テーブルにある注文表を書いて持って来 […]

北千住「まるせん」/コスパ最強30円焼き鳥

北千住「まるせん」 焼鳥。 男達の好物。 俺の中の愛してやまない食べものランキング30年連続1位。 店を見つけただけでも、心酔わされる。 北千住で仕事を終え帰る時の事。 視界に入りこんで来た30円の文字。 何が30円なのかと店内を覗く。 ずらりと並ぶ焼き鳥。 30円の正体は鳥モモ。 他の部位も60円と安い… てか、安い…いやいや安すぎるだろ… 俺の心は、躍っていた… これは、買わないわけには、いかないだろ… 鳥モモ5本に、つくねを2本頼んだ。 店員は、おもむろに紙袋に焼き鳥を入れ差し出した。 「 […]

都内でジビエ 猪丼を喰らう/両国 山くじら ももんじや

両国 山くじら ももんじや 獣肉。 それは、男の欲望。 あらゆる種類の肉を喰らう、それは甘美な人生。 先日、仕事で両国を回っていた時の事。 「山くじら ももんじや」と書かれた看板の店が視界に入りこんだ。 山くじら…いったい何の店だろう? 店へと近づく。 物々しい鉄格子の奥には、猪が吊るされていた… ヤッバ… 脇にあった看板に目を通す。 どうやら、山くじらとは猪の事のようだ。 そしてこの店、猪料理の専門店だった。 ビルの入り口側へと回り込んでみると黄金の猪が… うーん、こりゃ食べて行くしかねーな… […]

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