ダイダラボッチ左右の足跡/「イボ弁天」と厳島神社 ダイダラボッチ それは、巨人… でいだらぼっち、だいらんぼう、だいだらぼう、でいらんぼう、だいらぼう、デエダラボッチ、デイラボッチ、デイラボッチャ、デーラボッチャ、デエラボッチ、デーラボッチ、タイタンボウ、デエデエボウ、デンデンボメ、ダイトウボウシ、レイラボッチ、ダダ星、おおきいぼちゃぼちゃ、大太法師、大太郎坊、大人弥五郎。 など、日本全国に等様々な呼び名がある。 柳田國男の『ダイダラ坊の足跡』によると、掻き集めた土で山を作り、足跡に水が貯まり湖 […]
銚子にある謎の巨大コンクリート像「長崎の巨大像」 銚子… 少し変わった街。 さびしい風が吹く土地。 俺のふる里。 少し異質な雰囲気をもっているこの街を、俺は愛している。 郷土愛。 UFOと遭遇、宇宙人のミイラ、謎の魚の鳥居、底なし沼伝説、など変わった噂が多かった銚子時代の記憶… ふと思い出した謎の巨大コンクリート像… あれは、いったい…なんだったのだろう… 数年前に帰郷した際、当時の記憶を頼りに探してみた。 そして、巨大コンクリート像は、当時の記憶のまま民家の中に佇んでいた。 二十年以上ぶりの再 […]
銚子 ちょぼくり稲荷こと長九郎稲荷 銚子… それは、俺の生まれ故郷。 寂しい風の吹く街。 郷土愛。 この少し変わった街を、俺は愛している… 富士山のような高地や離島を除く日本国内で、元旦の初日の出が一番早く拝めると言われている犬吠埼。 しかし、それよりも南に位置する岬「長崎鼻」。 こここそが、本当の最も早い初日の出を拝むことができる場所だ。 小さい頃は、「長崎鼻」の丘の上にある小さな稲荷神社で、毎年初日の出を見ていた。 数年前、 帰郷した際に、子供の頃の記憶を頼りに「長崎鼻」へと俺は向かった。 […]
柏市にある「土谷津の七社様」 数年前、あの日の俺は、何かに誘われるように柏のはずれへと向かった。 その場所は、昔々土谷津という地名で呼ばれていたそうだ。 この辺りの地が、我孫子と柏に分かれた時に消滅してしまった集落「土谷津」 何かある気がして、俺は彷徨っていた。 畑だらけの道。 何も無いなと歩き続けていると、鬱蒼とする森へと道が続いていた。 森道に入って直ぐ、右側にひらけた場所があり祠のような物が見えた。 こんな鬱蒼とした森の中に祠だと… 好奇心が込み上げてくる。 祠の方へと行ってみると、ひらけ […]
北松戸にある喫茶店「微巣登路(びすとろ) 」 ある晴れた日、俺は猛烈に腹が減っていた。 北千住方面へと電車に乗っていたが、北松戸で途中下車をする。 何か食うもの… 駅前のローターリーを見渡す。 漢字4文字の怪しい看板… び…す…のぼり…ろ?? なんて読むのだろう…気になりビルへの中へ足を進めていく。 外の看板は真新しかったが、ビルへと入ると空気がガラッと変わった。 廃れた雰囲気の通路は、あなぐらのようだ。 年季の入ったサンプルメニュー。 老舗なのだろうか? 漢字のセンスといいバシバシに怪しい雰囲 […]
我孫子駅構内にある立ち食いそば屋「弥生軒」 からあげ… それは男達の浪漫… ちびっこの一番好きなオカズ不動の一位(Anabolic調べ)… 目の間に差し出された唐揚げ… それを食べない人間など存在しない… 唐揚げの前には全てが無力… かの有名な哲学者の… 「すべての人間は生まれながらにして唐揚げを欲す」… まさに世の理… ある日の事… ふらっと降りた我孫子駅… ホームへと出ると… 濃厚な唐揚げの匂いが鼻の奥を刺激た… 匂いの先には… 1軒の立ち食いそば屋… 匂いに誘われるがまま… 店内に入る… […]
中里道祖神 2017年某日千葉県成田を放浪していた時の事。 かなりの距離を歩き、俺は意識朦朧としていた。 どうやってそこに辿り着いたのかまったく覚えていない。 しかし俺は、そいつの目の前に立っていた。 いったいこいつは何なんだ!? 突然目の前に現れた異形な光景に、俺は驚きを隠せずにいた。 そしてその美しに目を奪われた。 この怪しくも美しい場所は、一体何なのだろう? 木の周辺を覆いつくすように置かれている石。 良く見てみると道祖神と書かれた小さな祠だった。 これは… ひょっとして神々が眠る塚なので […]
富津市 岩谷観音堂の磨崖仏群 岩穴、穴蔵、洞窟、岩屋、呼び方はいろいろだが穴は穴。 穴は男の永遠の浪漫。 穴を愛し穴に愛されるのが男の夢。 あなあなあな…そんな穴だらけの秘境が千葉の富津市にあるというので行って来た。 上総湊駅から10分程歩くと、目印となるドーベルマンがいる十字路を曲がり進んで行くと 次第に左手の岩の壁に無数の穴が現れ出す。 なんとも不思議な光景だな。 そしてさらに進んで行くと岩谷観音堂の看板が視界に入りこんできた。 視線を上にやると、古びたお堂が見える。 ここが千葉の秘境洞窟か […]
右京塚神社に内にある夫婦稲荷の「ご珍木」 長細い一本道には男のロマンがある。 それは暗がりの空間「あなぐら」に似ている気がする。 俺は何故だか長細い一本道を見ると心が揺さぶら興奮してしまう。 そんな長細い一本道に先日鎌ヶ谷を散策していたら遭遇した… 道路脇の狭い歩道を、歩いていると最初に視界に入ったのは、大きな鳥居だった。 鳥居を覗くと長細く続く参道が… 「ええ…なにこれ…興奮するんですけど」 絶対に何かある。 行かずには要られない。 好奇心に誘われるがまま奥の細道を着き進んで行くと、其処には踏 […]
流鉄BEER電車2017 昨年で100周年を迎えた流鉄流山線… 2015年からJazzを聴き… ビールや食事を楽しむイベント流鉄BEER電車が流山駅で開催されている… 今年も9月2日に開催された… 幸谷駅から流鉄に乗り流山駅で降りる… 車両基地内が沢山の人で賑わっている… 100周年で行き着いた先は… 萌えキャラの看板… 改札から外へ… 駅前ローターリーで飲み食いできるスペースがある為… 大勢の人で賑わっている… ヘッドマークが飾られている… この日は車両基地が解放されており… 生バンドの演奏 […]